2026W杯アジア予選
中国代表 1-3(0-2) 日本代表
アウェイ2連戦となった中国との試合は年内最後の試合。点差はともかく勝利で勝ち点3を取ることが出来れば来年3月のホームでの2連戦でW杯への切符が確定させることも可能になる大事な一戦でした。前節のインドネシアとの試合が1日後ろになっていたため、中国代表より休養日が1日少ない厳しい状況。それもあって、スタメンは前回より5人変更になっています。6万人の相手サポーターの大声援は予想していましたが、ピッチ幅が約3mも狭くされていたり(三笘や伊東の動くスペースを無くそうとしたのか??)、日本の国歌吹奏時にブーイングをしたり、相変わらず相手チームへの敬意を感じることなく試合が始まりました。試合の方は相手のラフプレー気味の激しいプレーなどで前半なかなか決定機を作ることが出来ませんでしたが、久保のCKから小川のきれいなヘディングシュートが決まり、日本が先制。前半終了間際には再びCKから板倉がダイビングヘッドを決めてくれました。この日は日本代表も少し疲れがあったのか、後半に中国に1点返された場面では細かいミスが2つ3つ重なってしまったように思いました。ただ、その直後にすぐ3点目を入れ返したのは良かったと思います。もっとスッキリ勝ちたかったでしょうが、アウェイのこの状況の中で3-1の勝利、先ずは「良し」ということでいいと思います。これで勝ち点16として次のホームでの2試合(3月埼玉)がさらに楽しみになってきました。出場権を獲得できれば新しい選手を使ったり、違うシステムを試したり出来ます。来年3月の試合は今回招集出来なかった選手(冨安、伊藤、上田)を含め、違ったメンバー構成になるかもしれませんが、新しい選手の台頭も期待したいところです。