2024年3月30日土曜日

不戦勝が正式決定

 3月26日にピョンヤンで行われるはずだった北朝鮮とのアウェイゲームが中止になったことを受けて、FIFAにて日本代表の不戦勝が正式に決定されたようです。勝点12となった日本は2試合を残して2位以内が決定し、3次予選進出が正式に決まりました。これで6月の2試合は消化試合とも言える状況になりました。今までとメンバーをガラリと変えることはないでしょうが、何人かは新しいメンバーをテストするのではないかと思います。4月にはU23世代の五輪予選があるので、先ずはそこを勝ち抜いて、U23世代からA代表に食い込んでくる選手が現れて欲しいものです。

2024年3月28日木曜日

新会長は宮本恒靖氏

 日本サッカー協会の新会長が宮本恒靖氏に決まりました。宮本さんは元・日本代表のキャプテンで、2002年日韓ワールドカップでは骨折した鼻を守るために黒い保護マスクをつけ、周囲から「バットマン」と呼ばれていたのを思い出します。ポジションはセンターバックで、私が大学でサッカーをしていた時のポジションと同じ。私は3バックシステムではなかったので、若干役割や動きが違いますが、歴代の日本代表のセンターバックの中では(体格は良くなくても)おそらく一番頭のいい選手で、個人的に大変好きな選手でした。非常に知的な人物なので、今後の日本のサッカーの発展のためのアイデアをいろいろ持っていると思います。現在までの田島会長と比べると20歳ほど若く、若者らしい斬新なアイデアも期待しています。今年はワールドカップ予選が大詰めを迎えますが、宮本会長とともに日本代表チームの飛躍を祈りたいと思います。

2024年3月25日月曜日

U23代表、パリ五輪アジア最終予選へ

 U23日本代表 2-0(0-0)U23ウクライナ代表

パリ五輪の出場権をかけたアジア最終予選がいよいよ来月に迫ってきました。先日のマリ代表との試合で1-3の逆転負け、内容的にも完敗で、最終予選を控えたこの時期にあの負け方は非常に心配になりました。そして、今回の相手も既にパリ五輪への出場権を得ているウクライナで、この試合でどこまで出来るか、前回からの修正がどこまで出来ているかが焦点でしたが、前線からのプレスもよく効いており、ショートカウンターを浴びせる場面が何度も見られました。ウクライナも守備が堅かったので、簡単にゴールは出来ませんでしたが、それでも2ゴールをあげて勝ち切ったことは自信になるでしょう。マリ代表ほどのテクニックはウクライナにはなかったと思いますが、やはりヨーロッパのチームは蹴る、止めるの基礎技術がしっかりしており、いかにもヨーロッパらしいサッカーをするチームでした。日本はA代表もそうですが、ヨーロッパ系の相手にはいい試合をするのですが、南米やアフリカの個人技の優れた相手には苦戦する傾向があります。来月はアジア勢なので、この2戦とはまた違ったサッカーですが、おそらく守りを固めてカウンター狙いをしてくると思います。先日のA代表のアジアカップで苦杯をなめたので、U23世代できっちりリベンジを果たしてほしいものです。

2024年3月24日日曜日

アウェイの北朝鮮戦は不戦勝に

 W杯アジア2次予選 北朝鮮代表0-3日本代表

突然の開催不可能通知が出た平壌での北朝鮮とのアウェイゲームは結局は代替開催も実現せず、FIFAの最終判断で没収試合になりそうです。この場合、規定により日本は3-0の勝利扱いで4勝0敗の勝ち点12となり、2試合を残して最終予選進出が決まります。平壌での試合がどんな試合になるのか、という興味はありましたが、けが人などの余計な心配をせずに済んだのはある意味良かったかなという感じです。6月の2試合は消化試合になった場合、今まで出ていなかった選手や、新しいメンバーのテストも出来るので、そのアドバンテージは有効に使ってほしいと思います。間違っても、毎度のベストメンバーで臨むというはやめてほしいですね。となると、誰がいるでしょうか?今なら例えば、U23代表の松木とか、バングーナカンデとか、半田とか... になるんでしょうか?思い切ってFWに福田は... さすがに無理か!? とにかく、6月に向けてA代表の候補生たちは各所属チームで、所属リーグで思いっきりアピールをしていってほしいと思います。6月が楽しみになってきました。

2024年3月21日木曜日

先ずは勝ち点3をゲット!

 2026W杯アジア2次予選

日本代表1-0(1-0)北朝鮮代表


日本のホームで行われた試合は前半始まってすぐの田中碧のゴールで1-0で勝利を収めました。前半は先制ゴールの後もほぼ一方的な展開で日本が支配し、堂安の決定的なシュートが決まっていればもっと楽な試合になったと思います。後半はやや北朝鮮に押し返される場面が見られましたが、何とか無失点で勝ち点3を積み重ねました。欲を言えば2点目、3点目が欲しいところでしたが、先ずは最低限の勝ち点3をゲットできたのは良かったと思います。選手の動きを見ると、前半のMF3人(前田、南野、堂安)の動きは良かったと思いますが、トップの上田にシュートチャンスが少なかったかなという印象を受けました。後半は予想通りロングボールの放り込みを繰り返した北朝鮮ですが、最後の詰めが甘く、得点には至りませんでした。終盤に橋岡、小川といった久しぶりに復帰した選手も出場。特に橋岡はなかなかいい状態だったようで、チャンスによく絡んでいました。GKの鈴木にとっては初の無失点で、これはこれで自信になったかもしれません。来週のアウェイゲームがどうなるか注目ですが、予定通り平壌で行われるとすると、相当厳しい試合になりそうです。是非、連勝して最終予選出場を決め、残る2試合を消化試合にすることで新戦力のテスト、主力の休養などに充てる、そんな展開に持ち込んでほしいと思います。


2024年3月16日土曜日

いよいよ北朝鮮との連戦

 2026W杯アジア予選が再開されます。今度の相手は北朝鮮。来週21日にホーム(国立競技場)、26日にアウェイ(平壌)で行われますが、日本代表のメンバーが発表されました。三笘や富安、中山、旗手など主力の多くがケガで不参加となり、新たに小川、川村、相馬などが選ばれました。なかでも驚いたのは長友の復帰です。37歳になり、さすがにもう選ばれることはないだろうと思っていたので、これにはビックリしました。フィジカルコンディションが良さそうなのと、過去の経験を重視して選ばれたものと思われます。特に今回は平壌でのアウェイがあるので、その厳しい状況に少しでも貢献できるようにという思いも監督にはあるのではないでしょうか?その他にもDFでは橋岡にも注目で、北朝鮮の激しいプレーにも臆せず対抗できる選手だと思います。また、MFでは田中が、FWでは小川がそれぞれ絶好調なので起用されるのかどうかも注目したいと思います。26日のアウェイは非常に厳しいと予想されます。過去にもプレー以外でいろいろと問題があった(入国審査に長時間かかったり、スマホなどの電子機器を没収されたり)ようなので、今回も覚悟しておく必要がありそうです。とにかく、ホームできちんと勝って、アウェイで最低でも引き分けに持ち込んでほしいと思います。

◆ もう一度会いたかった..小学校の先生 ◆

  その先生は私が小学校5年生の時に新任(新卒)で日野小学校に来られ、卒業までの2年間、私たちのクラス担任の先生になりました。名前は山村先生、滋賀大学教育学部を卒業されたばかりの若い先生でした。滋賀大学時代はサッカー部で、その当時も大学のOBチームでサッカーを続けておられました。...