U23日本代表 1-0(1-0)U23中国代表
初戦から思わぬ展開になりました。前半早々、山田のクロスを中に走りこんだ松木が決め、幸先よく先制ゴールが入ります。この時点までの試合の様子を見る限り、楽勝かと思われました。ところが、17分にCBの西尾が一発レッドで退場となり、一人少なくなった日本は徐々に中国に押され始めました。GK小久保のファインセーブもあり、前半を1-0のまま終了。後半も日本は重心の低いポジション取りで集中を切らさず守り続けます。こういう試合はシンプルに守り、時間をうまく使うことが逃げ切る常套手段ですが、この日の日本は非常に集中していました。試合の大半を10人で戦うという体力的にも厳しい状況に追い込まれながらもチームとして何が大事か分かっていたように思います。数回あったカウンターでもう1点でも取れれば理想的でしたが、先ずは勝ち点3を取ることが最優先なので、そういう意味では1点差ではありましたが、いい結果であったと思います。この苦しい試合を勝ち切ったことが今後さらに自信を深めることにつながると期待したいものです。
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