久しぶりに映画館で映画を見てきました。「国宝」です。とてもいい映画だとTVで宣伝されていたので一度見てみようと思って行ったのですが、事前のレクチャーで歌舞伎に関する映画ということで、歌舞伎などという高尚な?趣味を持ち合わせていない私には「見ても面白くないのではないか?」という不安を抱きながらの映画館潜入でした。映画の冒頭はヤクザ映画まがいの乱闘シーン、背中に入れ墨を掘るシーンなど、「ヤクザ映画と変わらへんやん!」とやや意気消沈する出だしでしたが、歌舞伎の女形を目指す主人公(吉沢亮)とそのライバル(横浜流星)が出会うあたりから面白くなり始め、だんだんと引き込まれてゆきます。ついには主人公が歌舞伎を演じるシーンでは思いもよらず涙腺が緩んでくる始末... 主人公とライバルの壮絶なシーンの連続は彼ら二人が仲がいいのか悪いのか分からなくなる不思議なストーリーで、家族を巻き込む人間模様も実に意味深に作られていました。歌舞伎なんて全く興味はなかったのですが、そんな歌舞伎の素人でも引き込まれてしまう面白い映画でした。
2025年8月7日木曜日
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