U23日本代表 5-0(1-0)0 U23パラグアイ代表
開会式に先立ってスタートした男子サッカー。日本はパラグアイとの初戦を迎えました。パラグアイは南米予選でブラジルなどを破り、南米1位となって出場してきたチームで、当然かなりの苦戦が予想されました。直前に行われたフランスとのゲームのように後ろでボールは回すけれど前になかなか行けないというような展開になりはしないかと心配していましたが、そうはならず、予想外の大勝となりました。
前半のうちに先制点が取れたのは大きかったです。左サイドを深くえぐったところで折り返し、相手DFはキーパー方向に向けてのセンタリングを予想してスライディングしますが、鋭角に折り返したボールを三戸がトラップ、少し右に運んでそのままシュートを決めました。見事な連携でした。この先制点のあと、パラグアイの選手が平河の足を踏みつけレッドカード、これでパラグアイは10人になります。これ以降、ポゼッションは大きく日本に傾きますが、前半は1-0のまま終了。そして、後半も勢いはとまらず、終わってみれば5-0の大勝でした。勝ち点3をとれたのはもちろん、得失点差を5に出来たのは今後に大きなメリットが出てきます。あと2試合の相手も非常に強いので油断はできませんが、次のマリ戦も自信を持って試合してほしいと思います。足を踏まれてケガをした平河の状態が気になるのと、もうひとつはイエローをもらった高井、関根の量DFです。高井はボールの処理でちょっと迷いがあったのか、自陣側に向いている状態でボールを奪われたために後ろから相手の体を持ってしまいました。こういう細かい迷いや判断ミスで流れが変わってしまうことがあるので、気をつけてほしいと思います。ベンチには規定により18人しか入れませんが、あと4人バックアップがいるので総力戦勝負です。平河の状態によっては同じポジションの山田楓喜が入ってくるかもしれません。もしそうなれば彼の左足、特にFKに期待したいものです。深夜の放送を少し遅れておっかけ再生で見ていましたが、ちょっと眠いです...
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