2023年10月17日火曜日

日本代表 2-0 チュニジア代表

 直近の5連勝、22得点という結果から、この試合でも4得点くらいを期待する記事が見受けられたけれど、そう何度も大量得点が入るわけもなく、2-0というサッカーの試合らしいスコアでタイムアップを迎えました。無失点での勝利ということには価値があり、また相手にほとんどシュートを打たせなかった守備にも一定の評価が与えらると思います。GKの鈴木は21歳と若く、これからの日本代表を背負っていく存在だと思うので、今回の無失点での勝利でさらに自信を深めていってほしいと思います。伊藤と中山がいずれも万全の体調でなかったために左サイドバックに途中で町田が入ったり、同じ左では三笘、中村の不在で旗手が入ったりと今までと少し趣が違う顔でのゲームになりましたが、無事勝利で終えたことは良かったです。攻撃陣では南野がやはりちょっと力んでいるのかシュートがうまくミートできなかったですね。終盤には右サイドバックの菅原が1列前に入って果敢に攻めに加わっていましたが、決定打を打つところまではいきませんでした。

 今回の強化試合でW杯予選前の試合は終わり、いよいよ来月から予選が始まります。今回体調不良などで参加できなかった三笘、鎌田、堂安、前田といった選手も体調を整えてくるでしょうし、その彼らにポジションを奪われないよう今回の選手も所属チームで頑張ってほしいものです。最後に怪我だけには気をつけてほしいですね。中村敬もTVに映っていましたので、入院や手術といった事態は避けられたんでしょうか?とにかく、早く元の状態に戻してほしいものです。

2023年10月13日金曜日

日本代表 4-1 カナダ代表

 2026年W杯の開催国でもあり、近年急速に力をつけてきているカナダ代表との試合は思いのほか大差がつきました。開始早々に田中碧がゴールを決めたが、その後は膠着状態がしばらく続き、カナダがペースを握っていたところでPKを献上。これで振り出し.....と思ったら、GK大迫がPKをストップ。これで再び日本が蘇ったように感じました。ゲームはその後、相手のオウンゴール、中村敬のゴールで前半だけで3点。後半には田中碧が再びゴールを決め、計4点を奪う快勝でした。4ゴールに目がいきがちですが、この試合のポイントはPKを止めた大迫をはじめ、日本代表の守備だったと思います。最後に1失点したのは課題として残りますが、全体的には全員の守備がよかったように思います。それにしてもカナダ代表は予想以上に苦戦してましたね。ひとりひとりのレベルはかなり高いと感じましたが、どうなんでしょうね?監督が代わってまだ馴染んでないのでしょうか?ところで、気になるのは途中でケガをして退いた中村敬です。足首を踏まれて少し無理がかかったような感じで倒れたので、ちょっと心配です。大事に至らなければいいのですが.... 来週はチュニジア戦、速報によるとチュニジアは韓国に0-4で敗れたらしいです。遠征で2連敗はできない!とばかりに次戦は目の色を変えてくる可能性があり、カナダ戦以上にこころして試合する必要がありそうです。今日は出なかった久保や菅原、守田などの活躍にも期待したいものです。

2023年10月11日水曜日

背番号20

 今週と来週、サッカー日本代表がカナダ代表、チュニジア代表と強化試合を行いますが、先日のメンバー発表に続いて、背番号の発表がありました。三笘、堂安、鎌田という攻撃の主役たちが体調不良で不参加となる中、久保や冨安、遠藤といった常連組は順当に選ばれています。そして背番号です。代表の背番号というのは過去から代表にいる人の背番号がある程度優先で決められている節があり(遠藤の6、冨安の16、板倉の4など)、新たに入った人が空いている番号をつけるというのが暗黙のルールになっているようですが、どこのチームでも「10」を誰がつけるのか?が気になることの一つです。「10」がチームの顔でエースナンバーという認識は、過去にサッカーの王様ペレがブラジル代表で10をつけていたことから始まったのかなあ?...それより昔はわからないですが。過去の日本代表では、中村俊輔や香川真司などがつけていて、現在は堂安はつけています。その堂安が不在ということになると今回は10を久保がつけるのかな?と思っていたら、なんと欠番扱いで、久保は前回と同じ20になっています。まあ、「エースは10番」という常識を覆しても何ら問題はないわけで、久保には「10番の2倍」活躍してくれることを期待したいと思います。今週対戦するカナダはサッカーでは新興国ですが、かなり手強そうです。主力の数名が不在ではあるけれど、少しくらいメンバーが変わってもその影響を感じないような試合を期待したいものです。



2023年10月7日土曜日

アジア大会決勝 日本 1-2 韓国

 大学生を多数含む22歳以下で大会に臨んだ日本がフル代表メンバー数人を含む韓国に勝てるか、勝てなくてもどこまで食い下がれるか、そういった点が焦点になる試合でした。開始直後に先制点を奪ったのは良かったのですが、あまりに早い時間帯だったので有利になったとは正直思えず、1-0のスコアをどこまで維持できるかがポイントになるような気がしました。年齢も経験値も上の韓国が徐々にペースを握り始めます。それでも1ー0の時間が続けば韓国にも焦りが出てくるのでは?と思っていたのですが、前半のうちに同点ゴールを奪われてしまいました。解説の福田さんも言われていましたが、自陣でボールを奪った後がなかなか前線に運べず、後ろや横へのパスが多くなり、そこを狙われてカウンターを食らうという悪循環が目立つようになっていました。後半は少し持ち直したように見えましたが、相手のプレスがきつくて相手ゾーンに入ってからのパスがつながりません。そして、強引にドリブルをしかけてきた選手にDFが食いついたところで混戦となり、最後は相手の足元にこぼれたボールを押し込まれます。結局これが決勝点となり、日本は敗れて銀メダルに終わりました。22歳以下の選手だけ、しかも大学生が半分を占めるというチームで決勝までいったのを良しとするのか、金メダルを取れなかったことをマイナスに捉えるのか、意見は分かれるところです。韓国の方がモチベーションが高かった(金を取れば兵役免除となる)のかもしれませんが、日本も五輪を目指すAチーム(日本代表から見ればBチームですが)に食い込むためのアピールの場でもあったはずで、それを考えるとやはり残念な結果に終わりました。モチベーションの違いは言い訳にはならないと思います。この11月にはW杯予選も始まり、またパリ五輪の予選も始まります。本当の勝負はこれからです。このチームのメンバーには今回の負けを肥しにして、もっともっと成長してほしいものです。

2023年10月3日火曜日

イエローだけでは甘い!!

 アジア大会 男子サッカー  日本代表 2-1 北朝鮮代表


この試合はある意味で非常に興味深い?試合になる..試合前はそう思っていました。北朝鮮代表が最近の国際大会に出ていないことで、どんなチームなのか不明で、それでもおそらく体力的な(というか肉弾戦的な)強さがあるチームだろうと予想はしていました。試合が始まると案の定、蹴って走る、マンツーマンでがむしゃらにマークについて当たってくる、予想通りでした。そして、反則の多さも予想通りで、しかも露骨で危険なタックルの連発。イエローが6枚出たのですが、そのうちの半分以上はレッドカードが出てもおかしくない反則でした。さらに、とんでもないことが起こりました。プレーが途切れた間に給水のためにスタッフがクーラーBOXを持ち込んで選手に配っていたところに何と北朝鮮の選手が割込み、ペットボトルを強奪、殴るような仕草を見せたのです。これもイエローカードで済んでいます。極めつけは試合後、北朝鮮の選手たちが主審を追いかけまわし、つかみかかろうとしていました。幸い怪我人は出なかったようですが、これはもう何らかの制裁があっても良さそうな出来事です。彼らにとっては単なるスポーツではないのかもしれません。負けて帰ると国が許さない、そんな恐怖と戦っているのでしょうか?そうであっても、負けそうになったらルール無視で相手を傷つけることなど許されるわけがありません。今回日本が勝ったことで、次の試合が余計に不気味になってきます。北朝鮮とはW杯予選で同組になっており、来年3月にはホーム&アウェイで試合が組まれているのですが、特に北朝鮮に乗り込んでのアウェイゲームで何が起このるか...心配です。SNSでは「国際試合への出場を禁止にすべきだ」という声も多く上がっているようです。このあと、AFCやFIFAが何らかの動きを見せるのか、様子見です。

2023年9月27日水曜日

小野伸二 引退表明

 元日本代表MFの小野伸二選手(現・コンサドーレ札幌)が今シーズン限りでの引退を発表しました。思い起こせば、彼を知ったのは1998年フランスW杯の直前で、「静岡の高校に凄い奴がいる」というニュースを何度か耳にしていて、映像でも何度かそのプレーを見ていた、そんな頃でした。そして、ほどなくしてフランスW杯が始まる頃になり、発表された日本代表メンバーに「小野伸二」の名前があったのです。フランスW杯では途中出場だけでしたが、そのわずかな時間の中で才能が確認できるプレーがありました。その後のW杯にも当然のようにメンバーに選ばれるわけですが、残念なことにある日の試合でフィリピン代表選手のラフプレーで大怪我を負いました。この怪我さえなかったら、きっと今よりもっと物凄い選手になっていただろうと思います。オランダに渡ってヨーロッパで大活躍する前、浦和レッズにいた頃、横浜でのJリーグの試合で一度だけ小野選手のプレーを生で見ましたが、やはりプレーの質が段違いで、ひとつひとつのプレーにワクワク感がありました。今でこそ日本代表も世界で認知されるようになり、中村俊輔や香川真司、本田圭佑、今では三笘薫、久保建英といったスター選手が出てきていますが、その中でも小野伸二は別格で凄い才能を持っていたように今でも思います。これから指導者として活動するのかどうかわかりませんが、是非とも「小野伸二を超える選手」を発掘&育成してほしいと思います。今後の「小野伸二さん」に大いに期待しています。



2023年9月13日水曜日

日本代表 4−2 トルコ代表

 ドイツを4−1で倒したのに続いて、トルコも4−2で倒しました。これで9月のヨーロッパ遠征は2連勝という考えられる最良の結果となりました。この2戦目の勝利については、2つの大きな意味があったように思います。一つはドイツ戦から先発10人を入れ替えた中で前半に予想以上にいい内容と結果が得られたこと、そしてもう一つは初の代表キャップや代表歴のまだ浅い選手が結果を残したことです。見事な先制ゴールを決めた伊藤(浦和レッズ)、2ゴールを決めた中村敬(仏・スタッドランス)、3点目をアシストした毎熊(セレッソ大阪)など、フレッシュな選手が躍動しました。後半に1点差まで詰め寄られて少し悪い流れになってしまったのは反省材料かもしれませんが、それでも伊藤(仏・スタッドランス)のPKで突き放して勝ち切ったのは良かったと思います。終盤に遠藤(英・リバプール)、富安(英・アーセナル)が投入されましたが、この二人が入るだけで守備が引き締まる感じがするのは流石です。10月にはホームでカナダ代表、チュニジア代表と強化試合が予定されていますが、メンバーの入れ替えはあるんでしょうか?とにかく、10月も今のいい流れを継続して、その後のW杯予選、アジアカップに挑んでほしいものです。

2023年9月10日日曜日

ドイツ代表 1−4 日本代表

 今朝4時、寝ぼけながらTVでサッカー観戦。昨年のW杯のリベンジに燃えるドイツ代表とのアウェイマッチということで、親善試合とはいえ本気のドイツと対戦できる絶好の機会。下手するとボコボコにやられはしないか?...多少の不安も抱えながら見ていましたが、何と結構いい試合をしてるやん...と思っていたら、伊藤が先制ゴール!この興奮も束の間、サネに同点ゴールを許し、ああやっぱり簡単には勝てないなあ、と平静に戻りつつあったその時、上田がゴールを決め2−1に。前半はこのまま終わり、会場の雰囲気も少し変な感じになってる気がしました。後半、3バックにシステム変更。これはテストだと思いますが、前半の4バックでのガチンコ勝負をもっと見たかった気もします。勝ちにこだわったのでしょうか?それでも終盤になって堂安、久保が投入され、その久保が短時間で2アシストの活躍で、スコアは何と4−1になりました。これはこれで嬉しいのですが、こういう負け方をしたドイツがちょっと心配です。この次に行われるフランス戦で再起を図ってほしいものです。日本代表の方は12日にトルコ代表との試合ですが、今度は古橋や中村なども見てみたいですね。久保も先発でいったらどうなんでしょう?伊藤が絶好調なので、監督がどう考えるか?ですが...12日は(日本時間で)夜の9時過ぎからの試合、いい時間帯ですね。次も期待しましょう!

2023年9月9日土曜日

ドイツ代表 VS 日本代表

日本時間の明日の明け方、現在ヨーロッパ遠征中のサッカー日本代表の強化試合が行われます。相手はドイツ代表です。昨年のW杯で日本代表が奇跡的?な逆転勝ちでしたが、ドイツは今回そのリベンジを当然狙っているでしょうし、しかも会場がドイツのホームなので圧倒的な声援を受けて最初からフルパワーで挑んでくるでしょう。日本代表としては早い時間帯に失点しないように慎重にゲームに入っていく必要があると思います。早い時間帯に失点すると下手すると一方的な展開になる恐れもあります。何とか緊迫した展開のまま終盤を迎えてほしいものです。日本代表は(ドイツも同じかもしれませんが)昨年のW杯からメンバーが少し入れ替わっているので、どういう展開になるか非常に楽しみでもあります。三笘のドリブルはドイツ相手でも威力を発揮できるか?怪我の噂が出ている久保は出場するのか?センターバックは富安+板倉のコンビなのか?トップは上田?古橋?...いろいろ気になります。明日の早朝、眠い目をこすりながらのTV観戦(NHK)になりますが、日本代表には眠気が吹っ飛ぶような試合をしてほしいものです。

2023年9月2日土曜日

河川愛護活動2023

 今日は早朝から毎年恒例の岸辺の草刈り、日野町の河川愛護活動として毎年実施しています。今年の夏は異様に暑かったからか雑草の量が半端なく、草刈機が使えない斜面が刈り終わる頃には皆んなグロッキー状態でした。町内の各戸から1~2名が出て作業にあたっていますが、町内も高齢化が進み、この作業も年々しんどくなってきています。いつまで町内のメンバーで続けることが出来るのか、これが最大の懸念事項です。








「犬猪会」忘年会

 「犬猪会(いぬいかい)」という小学校の同級生の会があります。昭和33年4月~34年3月に生まれた同級生(現在66歳または65歳)の会で、干支が犬と猪であることから「犬猪会」と命名されました。その犬猪会にはゴルフの会もあります。年の暮れ、お昼にみんなでゴルフを楽しんだ後、夜は恒例...