2024年3月25日月曜日

U23代表、パリ五輪アジア最終予選へ

 U23日本代表 2-0(0-0)U23ウクライナ代表

パリ五輪の出場権をかけたアジア最終予選がいよいよ来月に迫ってきました。先日のマリ代表との試合で1-3の逆転負け、内容的にも完敗で、最終予選を控えたこの時期にあの負け方は非常に心配になりました。そして、今回の相手も既にパリ五輪への出場権を得ているウクライナで、この試合でどこまで出来るか、前回からの修正がどこまで出来ているかが焦点でしたが、前線からのプレスもよく効いており、ショートカウンターを浴びせる場面が何度も見られました。ウクライナも守備が堅かったので、簡単にゴールは出来ませんでしたが、それでも2ゴールをあげて勝ち切ったことは自信になるでしょう。マリ代表ほどのテクニックはウクライナにはなかったと思いますが、やはりヨーロッパのチームは蹴る、止めるの基礎技術がしっかりしており、いかにもヨーロッパらしいサッカーをするチームでした。日本はA代表もそうですが、ヨーロッパ系の相手にはいい試合をするのですが、南米やアフリカの個人技の優れた相手には苦戦する傾向があります。来月はアジア勢なので、この2戦とはまた違ったサッカーですが、おそらく守りを固めてカウンター狙いをしてくると思います。先日のA代表のアジアカップで苦杯をなめたので、U23世代できっちりリベンジを果たしてほしいものです。

2024年3月24日日曜日

アウェイの北朝鮮戦は不戦勝に

 W杯アジア2次予選 北朝鮮代表0-3日本代表

突然の開催不可能通知が出た平壌での北朝鮮とのアウェイゲームは結局は代替開催も実現せず、FIFAの最終判断で没収試合になりそうです。この場合、規定により日本は3-0の勝利扱いで4勝0敗の勝ち点12となり、2試合を残して最終予選進出が決まります。平壌での試合がどんな試合になるのか、という興味はありましたが、けが人などの余計な心配をせずに済んだのはある意味良かったかなという感じです。6月の2試合は消化試合になった場合、今まで出ていなかった選手や、新しいメンバーのテストも出来るので、そのアドバンテージは有効に使ってほしいと思います。間違っても、毎度のベストメンバーで臨むというはやめてほしいですね。となると、誰がいるでしょうか?今なら例えば、U23代表の松木とか、バングーナカンデとか、半田とか... になるんでしょうか?思い切ってFWに福田は... さすがに無理か!? とにかく、6月に向けてA代表の候補生たちは各所属チームで、所属リーグで思いっきりアピールをしていってほしいと思います。6月が楽しみになってきました。

2024年3月21日木曜日

先ずは勝ち点3をゲット!

 2026W杯アジア2次予選

日本代表1-0(1-0)北朝鮮代表


日本のホームで行われた試合は前半始まってすぐの田中碧のゴールで1-0で勝利を収めました。前半は先制ゴールの後もほぼ一方的な展開で日本が支配し、堂安の決定的なシュートが決まっていればもっと楽な試合になったと思います。後半はやや北朝鮮に押し返される場面が見られましたが、何とか無失点で勝ち点3を積み重ねました。欲を言えば2点目、3点目が欲しいところでしたが、先ずは最低限の勝ち点3をゲットできたのは良かったと思います。選手の動きを見ると、前半のMF3人(前田、南野、堂安)の動きは良かったと思いますが、トップの上田にシュートチャンスが少なかったかなという印象を受けました。後半は予想通りロングボールの放り込みを繰り返した北朝鮮ですが、最後の詰めが甘く、得点には至りませんでした。終盤に橋岡、小川といった久しぶりに復帰した選手も出場。特に橋岡はなかなかいい状態だったようで、チャンスによく絡んでいました。GKの鈴木にとっては初の無失点で、これはこれで自信になったかもしれません。来週のアウェイゲームがどうなるか注目ですが、予定通り平壌で行われるとすると、相当厳しい試合になりそうです。是非、連勝して最終予選出場を決め、残る2試合を消化試合にすることで新戦力のテスト、主力の休養などに充てる、そんな展開に持ち込んでほしいと思います。


2024年3月16日土曜日

いよいよ北朝鮮との連戦

 2026W杯アジア予選が再開されます。今度の相手は北朝鮮。来週21日にホーム(国立競技場)、26日にアウェイ(平壌)で行われますが、日本代表のメンバーが発表されました。三笘や富安、中山、旗手など主力の多くがケガで不参加となり、新たに小川、川村、相馬などが選ばれました。なかでも驚いたのは長友の復帰です。37歳になり、さすがにもう選ばれることはないだろうと思っていたので、これにはビックリしました。フィジカルコンディションが良さそうなのと、過去の経験を重視して選ばれたものと思われます。特に今回は平壌でのアウェイがあるので、その厳しい状況に少しでも貢献できるようにという思いも監督にはあるのではないでしょうか?その他にもDFでは橋岡にも注目で、北朝鮮の激しいプレーにも臆せず対抗できる選手だと思います。また、MFでは田中が、FWでは小川がそれぞれ絶好調なので起用されるのかどうかも注目したいと思います。26日のアウェイは非常に厳しいと予想されます。過去にもプレー以外でいろいろと問題があった(入国審査に長時間かかったり、スマホなどの電子機器を没収されたり)ようなので、今回も覚悟しておく必要がありそうです。とにかく、ホームできちんと勝って、アウェイで最低でも引き分けに持ち込んでほしいと思います。

2024年2月28日水曜日

なでしこ パリへ!

 女子サッカー パリ五輪アジア予選

日本代表2-1(1-0)北朝鮮


 アウェイゲームを0-0で引き分けた日本、この試合は勝てば五輪切符、負ければ終わりの一発勝負。延長になると体力勝負で分が悪くなるかもしれず、さらにPK戦までいくともうどちらに転ぶか全くわからなくなるので、できれば90分で決着をつけてほしかったのですが、何とか90分で勝ち切ることができました。先制ゴールを奪うまでは、なかなか相手のDFの間に入れず、パスは回すもののペナルティエリア内は北朝鮮DFが密集していて、フリーでシュートを打つこともできませんでした。1点を奪ってからは少し落ち着きが戻ってきましたが、最後まで安心できる状況ではありませんでした。男子の試合と比べると、キック力やスピードが劣るため、敵陣にボールがある間はそれほど怖くはなかったのですが、ゴール前は体格差があるため、少し不安でした。そこを集中を切らさず守り切ったことは評価できると思います。来月は男子のW杯予選で日本ー北朝鮮の試合が2つ続きます。今日、三笘選手が怪我で数カ月はプレーできないという衝撃的なニュースが入りましたが、三笘選手には最終予選での活躍を期待して、来月そして6月の試合はそれ以外の選手に奮起してほしいものです。とにかく、女子に続いて男子も勝って、すっきりと最終予選に向かってほしいと思います。

2024年2月24日土曜日

広島の新スタジアムに乾杯!

〇サンフレッチェ広島 2-0 浦和レッズ● 

今シーズンのJリーグが昨日開幕しました。今シーズンからJ1は20チームになり、東京ヴェルディが久しぶりにJ1に復帰、町田ゼルビアが初のJ1昇格など話題も多く、非常に楽しみです。個人的には最近パッとしないガンバ大阪に頑張ってほしいところですが、優勝となるとなかなか難しいかもしれません。昨日の開幕戦で広島が好スタートを切りましたが、映像を見て最も印象に残ったのは、新しく出来たスタジアムでした。陸上トラックのないサッカー専用ということで、ピッチとスタンドの距離が近いのはもちろん、スタンドの傾斜もそこそこあるように見えるので、これは見やすいだろうなあと思いました。しかも、広島市の中心部にあるとのことで、交通の便もよく、これなら国際試合も開催できそうです。このところ、専用スタジアムが地方にも徐々に増えてきています。スタンドの大小よりも、陸上トラックがあるかないか、これが大きなポイントです。我が滋賀県にはJ1が開催できるほどの専用スタジアムがありません。Jリーグ入りを目指すレイラック滋賀のホームスタジアムもいわゆる「陸上競技場」です。専用スタジアムを作ってほしいところですが、チームの強化が先なんでしょうね。

 まあ、それはともかく、このたび完成した広島の新スタジアムは素晴らしいです。このスタジアムが完成したことに乾杯したいと思います。乾パ~イ!!

2024年2月4日日曜日

負けるな!板倉くん!

 昨夜のアジアカップ準々決勝は終了間際のPKでイランに負けてしまいました。そして、そのPKを与えてしまった反則を(結果として)してしまったのがDFの板倉選手でした。あのシーンを見る限り、ゴール前の浮き球に板倉選手、冨安選手との間でやや交錯するような感じでボールに触れず、落ちたボールにイランの選手が後ろからボールに足を出した際に、咄嗟に反応した板倉選手の足が少し遅れて入ったためにイラン選手の足に引っかかってしまったように見えました。意図的なものではなく、板倉選手だけの責任でもなく、連携ミスといった方が正しいように思えます。ネットでは板倉選手に対する誹謗中傷のコメントがたくさん出ているということですが、選手個人の人格を否定するような発言はあってはなりません。連携ミスに対する批判、叱咤激励などのコメントなら理解できますが、選手個人の責任論、ましてや誹謗中傷などは言語道断です。板倉選手本人も「自分のミス」という認識で責任を感じているようですが、どんなスポーツでもミスは起こるし、それで負けたとしても選手生命がそこで終わるわけでもありません。日本代表の選手たちも板倉選手一人の責任とは誰も思っていないでしょう。また次に向けて努力、精進して頑張ればいいのです。私は個人的にも板倉選手は大好きな選手です。今回のことを必要以上に重荷に感じず、また気持ちを入れ替えてさらに強い選手になってほしいと思います。頑張れ!板倉くん!

2024年2月3日土曜日

ベスト4に進めず

 アジアカップ準々決勝 日本1-2(1-0)イラン


 先制したものの、後半はイランのロングボールに対応できず、終了間際にPKを決められて敗退しました。後半、同点に追いつかれた後はほぼイランの一方的な試合になり、日本には得点の匂いが全くしない予想外の展開になりました。単純な放り込み戦法に対してここまで弱いのか?と感じてしまいます。空中戦にほとんど勝てず、たまに勝ったとしてもセカンドボールをほとんど拾えず、こういう展開はディフェンスは非常にしんどかったと思います。ペースをつかめない時こそメンバー交代など采配がクローズアップされてくるでしょうが、その辺の議論が今後ヒートアップしてくるかもしれません。優勝できなかったという事実は今のやり方、戦術やメンバー選考も含めて考え直すきっかけになりそうです。日本代表のアジアカップは終わってしまいましたが、次はワールドカップ予選に切り替えないといけません。3月には北朝鮮との連戦があります。現在はグループ首位ですが、ひとつ負けると並ばれてしまいます。ここはしっかり勝ち点を積み上げることに集中していってほしいと思います。あとは、新しいフレッシュな顔が代表に入ってきてほしいものです。

2024年1月31日水曜日

日本代表 3-1(1-0)バーレーン代表

 アジアカップは決勝トーナメントが始まり、日本はバーレーンと対戦し、3-1で勝ってベスト8への進出を決めました。堂安、久保の二人がゴールを決め、2-0となったあと、さらに3-0となるゴールを中村が決めたかに見えましたが、その前の上田の飛び出しがオフサイドでゴールは取り消しになりました。こういう時に失点して1点差になると追い上げるチームが俄然元気になるので、それを心配していたところ、不安が的中。鈴木と上田が自陣ゴール前で交錯し、オウンゴール。いやな雰囲気になります。このピンチを上田が救います。パスを受けた後のターンで一気に3人をかわして3点目を決め、これでほぼ勝負は決まりました。次のベスト8ではイランもしくはシリアが相手になりますが、中2日しかないので、今日のメンバーから多少の入れ替えがあると思います。旗手が筋肉系のケガをしたようなので、それが心配の種です。今日は出なかった伊東純、伊藤洋あたりが出てくるかもしれません。ここからは総力戦です。イランはおそらく一番の強敵であり、次のベスト8は大きな山場になりそうです。

2024年1月28日日曜日

相手はバーレーンになった

 アジアカップはグループリーグが終わり、いよいよ決勝トーナメントに入ります。日本は第2戦でつまづきましたが、3戦目でインドネシアを破り、グループ2位で決勝トーナメント進出を決めています。そして、その相手はバーレーンに決まりました。当初の状況では、韓国もしくはヨルダンのどちらか、確率的には韓国になる可能性が高かったのですが、最終戦でよもやの結果になり、直前までグループ3位だったバーレーンが逆転でグループを突破して日本の対戦相手になりました。優勝するためにはベスト16から4連勝するしか道はありません。グループリーグで苦しんだ分、ここから本来の実力を発揮してほしいものです。ポイントの一つは三笘の復帰で、既にフルメニューで練習をこなしたとのことで、31日の試合に出てくる可能性もあります。ケガ明けでしばらく実戦をこなしていないので、スタメンは中村敬で、状況を見て途中から出てくるのかもしれません。もうひとつ、何かと物議を醸しだしていたGKをどうするか?です。あくまで鈴木を信頼して押し通すのか、前川を出してくるのか、ちょっと注目です。この前の第3戦を見る限り、調子の良さそうなのは堂安、旗手、毎熊、上田といった面々ですが、4バックシステムで彼らがそのまま出場するのか、あるいはシステムを変えて3バックにするのか、森保さんの采配も見ものです。とにかく、何が何でも勝って次に進んでもらいましょう。

「犬猪会」忘年会

 「犬猪会(いぬいかい)」という小学校の同級生の会があります。昭和33年4月~34年3月に生まれた同級生(現在66歳または65歳)の会で、干支が犬と猪であることから「犬猪会」と命名されました。その犬猪会にはゴルフの会もあります。年の暮れ、お昼にみんなでゴルフを楽しんだ後、夜は恒例...